こんにちは。長谷川千絵です。
会社員時代は特に、社内で「英語のヘルプお願い!」と言われることが多かったのですが、「英語が本当に苦手なの」という方にはなんとなく共通点があるなぁと思っています。
英語習得にもしかしたら役立つかもしれないので、まとめてみようと思います。
1. 擬態語、擬音語が多い
なぜなのかはわからないのですが、大抵の英語が苦手とおっしゃるかたの話し方がこれ。
「だーっとやって、さっと…こんな感じ。分かる?」みたいな説明が多い方。
擬音語が多いのはご本人も自覚されているので、最後に「分かる?」と確認を求める場合が多いですね(笑)
2. 抽象的な言葉が多い
「抽象的な言葉」と言ってしまうとちょっとイメージがつきにくくなるかもしれませんが、例えば、
「あの人、すごく雰囲気があって素敵だよね」とか、
「この商品のコンセプトをはっきりさせましょう」などです。
「言いたいことはなんとなく分かる」、「前後の文脈が分かれば分かる」というのが抽象的な言葉です。
日本人は、文化や習慣としてそうなのか、こういう言葉を好んで使う傾向が強いように感じます。
つまり、感覚で話している
まとめると要は、こういうことです。
これもかなり抽象的ですね(笑)
具体的に言うと、「具体性に欠ける」。
ちょっとキツイ表現になるので、敢えて見出しにしませんでした。
日本人は、こういう直接的な表現だと角が立つから、抽象的な表現を好むのかもしれませんね。
英語は具体的な表現を好む言語
英語は具体的な表現が多い言語。
あまり抽象的なことを言うと、「つまり?具体的に言うと?」という質問が来ますし、時間短縮のために、ビジネスを加速するという視点から考えても、最初から具体的な表現をするほうが賢明ですよね。
上の例で言うと、「コンセプト」ってつまり、商品の何なのか?強み?ターゲット?キャッチフレーズ?その全て?ということです。
具体的に考えると英語が簡単に?!
また、抽象的な言葉は英語にしにくいことが多いのです。
上の例で言えば、「雰囲気があって素敵」って英語でなんて言いますか?
それよりも、例えば「美人で、おしゃれ」のほうが英語にし易いと思いませんか?
「英語が苦手」という方は、「具体的に言うと」をちょっと考えてみて下さい。かならず英語のハードルは下がると思います。
英語は道具。道具に振り回されず、使い方をちょっと変えてみて下さい!
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長谷川 千絵
展示会ブースでの商談通訳、バイリンガルプレゼンテーションを始めとして、契約書翻訳、ビジネスEメールなど海外ビジネスをアシストします。
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